DigDawg[Catalog] [カタログ[Catalog]]
DigDawg(ディグダグ)はカテゴライズするとカバークランクです。
Mirrorと同様にパラパラウィードエリアでも引ける
対ソフトカバークランクとして設計されています。
小粒でブリブリとウォブルするタイプで、
そのアクションとラウンドリップの抜けの良さと相まって、
柔らかいものとの相性が良いクランクベイトになります。
同じソフトカバー向けで設計されたサブサーフェスレンジのMirrorに対して、
DigDawgはご覧の通り、長めのリップが付いているので
スイムレンジは~1.5mくらいになります。
(現在はサーキットボードリップが標準)
シャローで使う場合はボトムノックすることも多く、
低地の沼にありがちな柔らかめなボトムでもアクションし続ける性能も持ってます。
11~12月の落ち葉の多い季節では落ち葉を拾いにくい特性が生きます。
他のクランクよりも明らかにストレスなくクランキングが可能です。
簡単に言うと、ウィード系カバーや泥底と相性の良いクランクがDigDawgなのです。
ただ、小粒でよく動くので、Mirrorよりは潰しが利く特化型クランクと言えます。
カバークランクのSCRATは硬めのカバー向きですが、
柔らかめも割といけるタイプなので
同じカバークランクでも出しどころが違ってくるわけです。
また、DigDawgは高浮力ではなく、
アクション(ウォブル)の強さとリップでカバー回避するカバークランクです。
リップの長さは泥底のボトムでも生きますが、
逆に硬いものに対しては反動が強くなるので、ラウンドリップなのもあって、
リップラップでは回避時に横泳ぎしてしまう場面も多くなります。
Mirrorほど特殊用途ではないですが、
SCRATと比べて出番は多くないタイプ。
小型でサーキットボードリップのよく動くタイニークランクであるDigDawgは
やや深く潜るタイニークランクとして使ってみるのも面白いクランクベイトです。
MBの中でこれ一番好きです。
落ち葉、泥底のボトムノックはイメージ通りで最高です。
ただ、もう少しだけリップを長くしたMRモデルを出してほしい
2mレンジだと亀山で出番が増えるってだけなんですけど・・・
by marcy (2019-02-16 00:21)
>marcyさん
ありがとうございます!
私の能書きを実感していただけてるのが嬉しいです^^
MRモデルとはまたマニアックな仕様ですね。リザーバーだとレンジがグッと下がるので各レンジが欲しくなりますよね。
とりあえず自分用にサンプル作ってみて考えます!
by tisa (2019-02-18 14:45)