SSブログ

Yackle復活 [カタログ[Catalog]]

ヤックルと聞いて「あー、あったね!」と思った人は
かなり前からの当ブログ読者です^^

割と初期にほぼ90%くらいまで開発されていたモデルで、
その後にSCRATが完成したのを機に「あんまり使わないかも…」
と放置していたモデルになります。


IMG_1787.jpg


なぜ放置したのかというと、コンセプトが絞れていないモデルだからなのですが、
そのコンセプトを書き出すと、

●よく飛んで
●軽い引き心地で
●よく動く

という「う~む」なもの…。

15mm厚のバルサから削り出された
セミラウンドボディーはテールが太く、
キャスタビリティに優れます。


IMG_1786.jpg


水が抜けるボディーと「動く」ということを重視したリップにより、
アクションはハイピッチでロールも割と入り、引き心地が軽いので、
とりあえずコレ投げとくか的なクランクとしてはかなり優秀です。

そんなクランクなので、逆に言うと使いどころがはっきりしないとも言え、
当時の私は作る気がどんどん無くなって、
しばし忘れ去られていたわけです。

で、今回コレを作ろうと思ったのは、
LeaferとSCRATの間が欲しいと思ったからです。
Leaferは濁り水でも使えるレギュラーサイズのフラットサイドクランクで
SCRATはレギュラーサイズのカバークランク。

風が強い中、Leaferより飛ばしたい!とか
カバーが薄いけどフラットサイドじゃない!とか
ダラダラしたストレッチを効率良くトレースしたい!とか
そんな時にYackleはぴったりだなと。


IMG_1785.jpg


多分皆さん好きなタイプかと思います。
めっちゃカバーに強いタイプではないですが、
かなりオールマイティーな性格でこれをシステムクランク化したら
相当なポテンシャルがあるはず。
過去にそうしたテストもしていたので断言できます。

バルサで作るハンドメイドクランクはどこかカスタム感が欲しくて
それぞれにコンセプトをはっきり持たせたいということで、
こういうタイプは作るモチベーションが上がらなかったのですが、
あったら便利なのは明白なのです。

ちなみに「Yackle(ヤックル)」という名前の由来ですが、
もののけ姫のヤックルです。
可愛くてめっちゃ運動性能が高いというのが
イメージにぴったりだったので。
命名以前は「Leafer Plus」と呼んでいました。
高機動型Leaferという厨二的な意味でした…。

WOBBLING新利根川で潜行深度約1mのSRタイプを販売しますので、
気になる方はぜひ!


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。