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今日の一艇 Vol.2[14ftジョンタイプ 関東スタイル?] [今日の一艇]

今日の一艇の第2回目は1回目に引き続き、
レンタルボートから14ftのジョンタイプです。
今回は12ftローボートと被ることが多いので
前回より短めにまとめました。



07.JPG



セットする前の素の状態のボートも撮影しろよと
ブログを書いている時に思います…。
写真は先日の亀山湖での仕様になります。


14ft艇は通常1人で乗る人は少なく、
主に2人乗りする時に多用されるボートです。
12ftローボートよりも2ft分長いので、
2人分のロッドを置くのも、
前後で2人で釣りをするのも無理なく可能です。

ただ、横幅が劇的に広くなっているわけではないので、
安定感があるとは言えず、ボート上で人が前後入れ替わる時には
結構気を使います。
ボートが長く重くなるので、
スピードは当然12ftローボートよりも遅くなります。

写真の装備(24V機のTR-82V)で2人乗ると
時速7kmでません…。
船首側は12ftローボートみたいにV型になっておらず、
いわゆるセミVみたいな形状なのも影響しています。

この14ftボートは通称「ジョンタイプ」などと呼ばれますが、
厳密に言うとジョンボートとは形状が違うので、
「V」じゃないから「ジョン」だろ程度の解釈で
ジョンタイプと呼ばれているのだと思います。




基本装備は12ftと同じですが、
ハイデッキを置く際には最前部に浮力体が無いので、
発泡ブロックを2個「ハの字」型に立てて浮力体の変わりにします。
写真は撮り忘れました…。
ハイデッキは12ft用がそのまま使用可能です。


ちなみに前の方に浮力体が無い12ftローボートが存在するので、
発泡ブロックは持っておいた方が良いです。
100均で買えます。今は100円で買えないかな?
新利根川の水神屋さんの12ftローボートは
ほぼこの「前部浮力体無しタイプ」です。







今回2人乗りだったので、
装備としてはこちらを追加しました。




06.JPG




車でよく使われる突っ張り棒です。
左右の長さはある程度調整可能。
車用品店やホームセンターに売ってます。
1,000円~2,000円くらいだったような。
これでロッドホルダーを自作している方も多いのでは?


これをボート中央に置くことで、
特にバックシーターのタックルが置き易くなり、
ボート上が整理されるので快適です。





こちらは今はあまり見かけない装備。
買ったのはもう20年近く前かも…。



14.JPG



浮力体のところに付けられるシートベースです。
オリジナルのままだと固定感がイマイチで、安全性に不安が残るので、
ベルトを使って完全固定してます。
このベルトは車の運転席と助手席の間に橋を作って、
簡易ロッドホルダーにも使ってます。


シート&ポール仕様は
ポールの長短、有り無しで高さを調節できる利点があり、
シートも回転するので、機能性は高いです。
その変わりに、セッティングがちょっと面倒。
通常、バックシートは脚立+専用クッションが
使われることが多いです。




写真に写っている買物カゴは
バックシーターのものですが、
これも便利アイテムです。
レンタルボートは如何にボート上を整然としておくか…
というのが重要で、整頓力も試されます(^^;)


熱心な方は常に改良しながら、
自分仕様のレンタルボート艇を仕上げていますので、
これからもどんどん進化しつづけることでしょう。


私の今後のテーマは如何に道具を減らすか…
です。




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