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クランクベイトはカワイイ [ハンドメイド雑記]

バスルアーの代表的存在のひとつである
クランクベイトというルアーカテゴリーは
見て触って使って愛でて売って買って並べてコレクションしてと
とにかく遊べるルアーです。

人気の理由は色々あると思いますが、
特にペイントアイで仕上げられたクランクベイトは
愛嬌があってカワイイというのが私的には
愛が深まる大きな理由となっています。

以前アップしたポーの「RC-1」も
性能以前にカワイイから好きという
何ともビルダーらしからぬ理由でこだわっているわけです。


で、このカワイイRC-1をさらにカワイイ感じにしてみたのが
こちらなわけです。











IMG_9363.jpg


これはオリジナルのRC-1。

IMG_9170.jpg


削っているうちに名前まで付けてしまい、
「SCOPY」と言います。
スコッピー。スクーピーでも別にいいかなw

「表層近くをこんなのがピラピラ泳いでいたらカワイイな。」
がコンセプトですw
全く性能を重視していない、
あくまでも姿カタチ佇まいと雰囲気イメージな世界。

カワイイイチジクカンチョーにリップを付けただけの
クランクベイトですが、ちゃんと動くようには設計しているので、
バルサならではのハイレスポンスでキレイな明滅アクションで泳いできます。

そして元々が危ういバランスなので、
ハンティングアクションまで演じるマニア好みのクランクに仕上がりました。
小粒なのもあり普通に釣れ釣れクランクですね、コレ。

遊びで作ったものなので、
自分だけで楽しむか、イベントでちょっと作るか
といった感じのクランクになると思います。
カラーで遊びたいクランクでもあります。






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引き続き、新春プレゼント企画の
記載漏れの追加記入、受け付けてます。


当記事のコメント欄にてエントリー名とイニシャルを記載してくださいませ^^
(締め切りは17日(木)中)


鯛が好き さん
アッガイ祭り さん
いら さん(クランキンロッドはグラスで良いですか?)
瀬戸のクランカーなり さん




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こんなカバークランクはどうだろう?(と業務連絡) [ハンドメイド雑記]

新春プレゼント企画、たくさんの応募ありがとうございます!
合計86名の方がエントリーされています。



が!!!!!!



いつものように必須記載事項が記載されていない方がいらっしゃいます。
この辺は厳正に行きたいと思います。
以下の方は本名イニシャルが抜けておりますので、
当記事のコメント欄にてエントリー名とイニシャルを記載してくださいませ^^


鯛が好き さん
アッガイ祭り さん
いら さん(クランキンロッドはグラスで良いですか?)
瀬戸のクランカーなり さん


以上です。
今週金曜日に抽選動画撮ろうかな…。
前回と同じ方法でやります(^^)



さて、今年はもっと更新回数を増やそうと思ってて、
この体たらく…。

正月休み中にスケッチしてたルアーを具現化したのでも
アップします。

IMG_9369.jpg

IMG_9361.jpg

隣のクランクがMBXなので割と大きいルアーになります。
ミノー形態のカバー用ルアーとして去年ジョイントミノーを
作ってみたのですが、やはり大きすぎるというのと、
「これじゃない」感があったので、現実的なレベルまでサイズダウンして
そのサイズ感を利用して曲線を多用したデザインで具現化してみました。

全体は細身ですが、厚みがあり、高浮力なクランクです。
基本的な特性はMBXと同じで強いアクションと高浮力、ハイピッチ、
ポリカリップにより、軽快にカバーを回避してくるタイプです。

ただ全体的にボリュームがあるので、ビッグワン狙いのカバークランクです。
元々サイズの良いバスを狙えるMBXですが、
さらに厳選されたデカバスだけを狙うクランクという
何ともニッチなルアーです。

テールの形状はアクションとキャスタビリティを調整するために
あのようになってます。
マグナムクランクはいっぱい出ていますが、
MBでは違ったアプローチでカバークランクのマグナムサイズを
作りたいなーと思ってます。
バルサならではのアプローチです。

ちなみにリップがそれなりに大きいので結構潜ります。
実釣テストは4月辺りがちょうど良いかな?



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Leafer GS 色々と試作 [ハンドメイド雑記]

最近はTwitterで先にアップすることが多いのですが、
Leafer GSがらみのネタでも。

Twitterアカウント
MB Baits ISA
@MB_tisa



IMG_9240.jpg



GSは使いやすさから、レンジ違いを作ったりして、
色々とテストしていたのですが、
そんなテストの延長で作ってみたのが写真のGSです。

微妙な設計変更やDRの試作、
各種ハードウッドの可能性などなど、
ぱっと見ではわかりにくい実験要素を含んだものです。



右からGSオリジナル。
SRモデルは若干の仕様変更をして2019年も作ります。
対カバー性能を少し上げてます。

二つ目はMRで度々動画でも出てきますが、
これはマッディーシャローで使いやすく調整したMRです。
簡単に言えばちょい沖用。カバー絡みでの使用も想定。

三つ目もMRですが、ストラクチャー(地形)フィッシング用で、
上のものよりも潜り、さらにシリーズ中唯一のハードウッドボディなので
キャスタビリティーがアップし、当然ボディ強度も高いです。
求めるレンジに到達させやすく、ほぼサスペンドな比重なので、
テクニカルな使い方ができる異色なモデルとなってます。
低水温期にも良さそうなタイプです。2m+αまで潜ります。
かなり硬い素材なので作るのが大変なのがネック…。
(厨二病な方が好きそうなモデル)

左が見た通りのDRで、
ロングキャストしてニーリングしたら4mくらいまで潜ります。
この設計になるとさすがにアクションはディープダイバーっぽいものになり、
細かいハイピッチなアクションで潜行していきます。
私的には一番使用頻度が低いタイプですが、持っていたいモデル。
Leaferには設定しないDRですが、GSは元々キャスタビリティーが高いので、
こういうモデルもつい作ってしまいます…。


カラーは色あせたチャートをベースにしたSH4パターンで、
全体をブルー基調でまとめてます。
汎用性の高いカラーなので、販売用でも採用する予定のカラーです。
(カラー名:ブルーパールシャッド(仮))



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新型MBXの深く潜るタイプ [ハンドメイド雑記]

動画では「新型MBXの深く潜るタイプ」
という言い方をしてましたが、
観た方はこう思ったことでしょう。
「ダイビングキラーB2か」と。


mbx_1.jpg


まさにその通りで、
基本コンセプトは同じです。
深めを探れるカバークランクです。
MBXがバルサB2の自分也の解釈であったように、
これも自分が使いやすいように設計しています。
だから用途は同じです。
ただ、写真のプロトは遠投したら2.5mくらいまで潜るので、
この手のものとしては潜行深度は深いと言えます。


この辺の深めのカバーにタッチできるカバークランクは
一部のアングラーしか使っておらず、
お世辞にも誰もがタックルボックスに
忍ばせているクランクとは言えません。
使い切れているアングラーも少ないと思います。

現在、MBXのシャローモデルであるスクエアビルを装備したタイプの
リニューアルテスト中で、同時に別レンジのモデルもテストしています。
そのうちの一つが長いラウンドビルを装備したダイビングキラーBタイプです。
これを見てただのバルサ製ディープクランクでしょ?と思ってしまうのは、
非常に勿体無いです。

長いリップは確かに深く潜る能力を得るのは確かですが、
元々ボディーが高浮力なので、アングラーのさじ加減で、
意外なほどにレンジ調整が簡単です。

そこを生かすとまた別の世界が見えてくるのです。
長いリップはフックをカバーから遠ざけるので、
単純にスタックしにくくなります。
その代わり、カバータッチ時の反動が大きくなるのですが、
高浮力ボディーと確信犯的リップスロット角度による
ワイドウォブルアクションにより、
フラットサイドボディーのタイトアクションモデルと比べると
圧倒的な安定感があります。

強引に引ききれる性能とスタック時に浮かせて回避(と同時に食わせる)
する性能は通常のディープクランク設計のクランクベイトでは得られないもの。
そして、このアクションとラウンドリップにより、
対ウィード性能が高くなり、さらに濁り水フィールドにありがちな
柔らかめなボトムに対してストレスなく引ける(タッチできる)
性能も有することになります。

ここまで理解して使いこなしているならば、
認定しましょう!
「真のクランカー」と(笑)



まとめると、
基本的にはシャローエリアの深めな部分で使うカバークランクですが、
ロッドの位置やリーリングスピードによりレンジ調整することにより、
浅いところでも使用可能で、しかもリップが長い分複雑なカバーに強く、
マッディーシャローに多い柔らかめなボトムも叩け(当然深めも探れる)、
ウィード(濃いところは無理)エリアでも引ききれるクランクベイト 。

ということになります。
バルサの高浮力が前提にあることも忘れないでいただきたいです。


良い点をいっぱい書き出しましたが、
濁っている、カバーがあるなど前提条件があるので、
冷静に見ると日本のフィールドにおいては
まあまあマニアックな釣りです(笑)
ちなみに向かい風にも弱いです。
(キャスト時に回転しやすい)

普段からルアーの力を引き出す釣りをしているアングラーならば
割とスッと理解できる釣りだと思います。
あそこで使える!となることでしょう。

MB版は私なりのアレンジをして自分仕様でFIXします。
アメリカの長い歴史上で存在し続けるダイビングキラーBは
お店でも売れ残ってたり、中古屋でも安く売っているかと思いますので、
興味のある方はぜひ入手してお試しください(^^)
私的にはダイビングキラーB2がバランス的におすすめです。



ちなみに現在、色々なプロタイプがありまして、
何が生き残るかは今年のテストで決める予定です。




IMG_7716.jpg




どれも捨てがたい…。


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蘇生 [ハンドメイド雑記]

週末、久しぶりに釣りに行かなかったので、
しばらく通常のブログ更新です。

依頼されていたクランク修理案件。


IMG_7323.jpg


超攻撃的な釣りで命からがら帰還したMBXです(笑)


このようにボディーの一部が欠損しても
バルサボディーなら修理可能です。
基本的にはバルサ辺を接着して元の形に戻すことができるので、
将来的にはセルのように肉片から全て再生できる日が来ることでしょう。


修理後がこちら。














IMG_7325.jpg



最後に全体コートをするので、
強度的にはアップします。
皆さんもよくご存知の死にかけて復活すると強さが増す設定ですね。


バルサルアーは利点である低比重を生かそうとすると
どうしてもABSルアーのような強度は得られないので、
際どいキャストを躊躇してしまいがち。

私も硬いものに直撃すると破損していくのは分かっているので、
そこまで強いキャストはしません。
フォアハンドでもバックハンドでも低い弾道の
短距離なサイド・アンダーキャストを多用して、
ルアーの弾道スピードはあまり上げないようにしてます。

そして、明らかに当たりそうだったら、
即サミングして直撃を回避します。
一番破損率が高いのがエレキのヘッドに当ててしまった時。
私は以前mitoを木っ端微塵にしたことがあります…。

あとピッチングも低いスピードでピンポイントキャストがしやすいので、
こうしたテクニカルな釣りには向いていると思います。


この手の釣りが苦手な人はとりあえずABSクランクを使って
練習するなどして、ぜひ習得していただきたいです^^


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