SSブログ

雨の将監川 [釣行記]

近年は将監川・長門川をメインに通っております。
ひとつのフィールドで試行錯誤することで、
探求する楽しみが出てくるので、
調子が悪いからといってもあえて行くわけです。

霞ヶ浦水系が最近調子が悪いようで、
2週間前の将監もダメダメだったので、
利根川水系もそうなのかな??と。
梅雨なのに雨が少ないとか、見失いやすい要因があるのか、
原因がわからないままなのですが、
結局、行って釣りをしなければ解決しないから
行ってみるという釣りです。
最近はそういうのも楽しめるようになってきました。


そんな気持ちで挑んだ7/1の土曜日の釣りは
友人のおっさん1号(ライトリグ得意)同船で将監川に浮いたのでした。
天気は小雨が降ったり止んだりで、雷雨にはならないまでも
普通に降っている時間もあり、基本レインコンディションな日でした。



06.JPG




雨が少ないところに雨ということで、
釣れるんじゃないかとスタートすると、
水路でまず一本目。




01.JPG





タイニーブラッシュホグのFリグ(1.8g)にて。
あの橋の手前だということは写真でバレますね…。
ちょっとしたブッシュに付いていた魚。
お口がボロボロ…。35くらい。



将監川に入って、ダウンショットにチェンジして、
カバー際から手前に引いてくると、途中で重くなって2本目。




03.JPG





これもお口がボロボロ…。
白い魚体の41、2くらいのバス。





すぐに同じ感じで2本目が食う。




05.JPG




こちらはキレイな魚体で、黒いバス。
キレイだけどまた鵜のクチバシ痕があります…。
サイズは同じく41、2くらい。



バックシートのおっさん1号の膝は早くもガクガクだ(笑)





その後、すぐにおっさん1号がアベレージを1本。
ダウンショットでちょい沖をドラッギングして食った魚で、
白っぽい魚。





白っぽい魚は基本的にそこそこ深いボトムに居る
居着きの魚と仮定すると、
前回釣れたクランクフィッシュ(これも白かった)と
同じポジションと考えられます。
ちょい沖のボトムにはそこそこ魚は居て、
ダウンショットなどのボトム系リグやクランクで少し潜らすと反応すると。
おっさん1号はこのちょい沖のライトリグでのドラッギングが得意なので、
この日、どういう結果になるか楽しみにしていた部分がありました。


その後何もなく、お昼にちょっと休憩して、
結局釣れた時間帯は朝の1時間くらいの間だったので、
単純に時合いが大きく関係しているのだろうと思われました。
他のアングラーへの聞き込み調査(これ重要!)でも
そんな感じでした。


雨が降っている分、前回よりは活性が高くて、
まあ、ワームのスローな釣りですけど、
ルアーを食ってくれたのかなと。



お昼休憩後は長門川でちょっとクランキング。
新型Leafer MRでフィネスカバークランキングで、
43くらいのナイスファイターが釣れました。



08.JPG



オーバーハングと沈みものが絡んだカバークランク場で、
食うだろうと思ったところで食ったので、
めっちゃ嬉しかった1本。

ちなみにタイドは朝はそれほど動いてなくて、
その後の日中夕方と緩やかな下げ傾向だったと思います。
水温は25℃台。

水色はこんな感じ。



07.JPG




その後、また将監に入って、有望そうなエリアに入る。
有望そうなエリアとは何かというと、ベイトが溜まってそうなエリア。
ショアラインにある豊富なカバーを撃っても、
なかなか反応がないので、沖にシフトしようという考えです。
釣れたエリアはベイトの反応があるところが多かったので、
その線で行ってみようと。
ベイトは何かというと実はよく分かっていません…。
なのでベイトというよりも魚っ気と言った方が良いかもしれません。
魚探に反応が出るところ。(レンギョは除く)


で結果は、夕方までにおっさん1号に3本釣られて終わりました(^^;)
サイズは20cm台の小さいものから38君くらいまで。
ちょい沖のダウンショットやネコリグのドラッギングによるものなので、
同じくボトム系の白っぽいバスです。


乗らないバスっぽいアタリは結構あったので、
小さいバスも多いのかな?と思われました。
ギルのバイトはショア寄りで多い印象。





夕方には晴れました。


09.JPG


晴れてからバイト激減したものの、
最後の最後でmito2の中層巻きで1本掛け、
でもすぐにバラし、終了。
ボートのガソリンも終了(^^;)
トレーラーに上げる際に使う燃料を
ギリギリキャブレターに残して。


最後に釣れた3本も1時間〜1時間半くらいの間に釣れたので、
朝と夕方前に時合いがあったような印象でした。
将監川は釣れる時間帯がはっきりしてて、
毎回何時に釣れるとかははっきりしてないんですが、
釣れるときはまとめて釣れる印象があります。
セオリーはタイドにより水が動く時で上げが良いとされてます。
でも現実は一概にそうとも言えないと思ってます。
そんなに分かり易くはないなと。


バスのポジションとしては、
ちょい沖(ボートポジションくらい)のボトムに居るバスは
白っぽいので状態が分かり易いです。
サイズはアベレージ前後が多くて、
ライトリグをズルズルするのが手堅い印象でした。


40UPとか大きめのはもう少しカバー寄りな感じでしたが、
正直良くわかりません(^^;)
カバーに付いたり、ちょっと沖に出てみたり、
移動しているのかもしれませんが、
再現性が低くて追い切れない印象でした。


ただ、カバー寄りだからと言っても
普通にカバー撃ちしていると小さいバスも釣れないので、
ちょっと沖まで探る必要があったのは天気のせいなのか、
そうではないのか…。
そうやって考えて、次回に課題を作って、
自分也に分析・整理していくのがバスフィッシングの面白いところです(^^)
ひとつのフィールドとじっくり向き合う楽しさはこの辺にあります。


この日は全体として、食うルアーは選んでいる感じで、
クランクも結構使いましたが、ライトリグが手堅かったです。
重要なのは時合いとベイト(魚っ気)というのは
どのサイズのバスでも変わらないかなと。
魚が多いのは浅過ぎなくて、ショアのカバーがそこそこゴージャスなエリア。
あと水が淀んでないところ。
そういうところをグルグル巡るのが一番効率が良い感じがします。


クランクだけ使ってると分からないことが、
ワームを使うことで見えて来ます。
見えてくるとクランクで釣るにはどうすればいいかの
ヒントも見えて来る。
好循環です(^^)

う〜ん、スピニングがもう1セット欲しいな〜。



河口湖お前もか! [釣行記]

タイトルの通り、久しぶりの河口湖は厳しかった(^^;)
行く前から薄々気付いていましたが…。


元々おっさん3人で優雅に休日をエンジョイすべく企画された釣行。
バスボートに乗って、クリアウォーターに癒されつつ、
あわよくばデカバスなんか釣ったりしちゃって、
という今思えば欲の塊のような企画でした(笑)




乗り物はこちら。




01.JPG




詳しくは今度加えようとしているブログ企画
「今日の一艇」カテゴリーで書こうと思いますが、
レンジャーの519VX(21ft/225馬力)をレンタル。
束の間のレンジャーオーナー気分で、
これ自体はとても良かったです。



05.JPG




気分良く釣りをして高速移動して、河口湖小さいな〜と思いながら
40ℓのガソリンがあっという間に消費されようとしている時
「あ、これはアルミボートじゃないんだ…」と気付くのでした。
まあ、ギリギリ帰ってこれましたが、
バスボートは釣行毎のコストが高く付く代物なのです。
ちなみに12ftクラスのアルミの場合は
ガソリン代はほぼ考えなくてもいいレベル。





肝心の釣りは、一見さんみたいなアングラーには厳しく、
朝、大石3mラインででおっさんその1がポークのダウンショットで
ビッグバスをバラし、おっさんその2(私)が六角堂のウィードエリアで
ちびちゃいバスを手にし、



02.JPG





その後は全員ほぼ何も無いに等しい時間を過ごしました…。

水温は21℃前後。
午前中はパラパラと小雨が降っていましたが、
午後はほぼ曇りで時折富士山が少し見える感じ。



03.JPG



最後は泣きのオカッパリで、
おっさんその1が起死回生の48君を釣り、
おっさんその1だけが笑顔でほうとうを頬張り、
帰路に付いたという、そんな釣行でした。


シャローに魚が居ないわけじゃないけど、
イマイチ生命感に乏しく、
フラットの2〜4mくらいにはベイトは豊富。
1本目のバラしはそれに付いていたバスと思われ、
再現は出来ませんでしたけど、ベイト付きのバスなので
いいサイズのバスが多いと思われます。

今の河口湖はそういうベイトの居るフラットでスローに長時間粘るか、
もっと沖のでディープでまた違う魚を狙うかという
そんな状況なのだと思います。
ベイトは小さいワカサギかな?
あとヘラブナの群れも映るし、デカい鯉も回遊しています。

私が釣ったクランクの小さいバスは、
ウィードに居たシャローの魚。
パラパラウィードで抜けの良さを発揮して使ってた
「DigDawg」で釣れたことがまあ良かったかな…。
同じラウンドリップのLeaferと比べると、
明らかに抜けが良いのはワイドウォブルな特性のおかげ。



08.JPG
左:DigDawg / 右:Leafer


シャローはカバーがあれば、
居ないことはないんだろうけど、
これじゃない感があって、
基本、沖の釣りなんだろうな〜という感触でした。
溶岩帯はプレッシャーが高い印象。
こちらも居ないことは無いんでしょうが、昼間は厳しいのかな?
溶岩帯のちょい沖のボトムには
ベイトが結構固まっている感じでした。


また同じ条件でやるなら、
ダウンショットの釣りは私的にはやり切れないので、
(ポークに信頼感が足りてないこともあり…)
良い条件のフラットをシャッドで
風に流されながらドラッギングすると思います。
効率を考えるとそれが良さそうかなと。
まあ、3人乗船ではちょっと無理ですけど(^^;)


ビッグベイト系は色々やりましたが、
チェイスすら無かったので、合ってなかったと思われます。
というか、いろいろと見極めが難しいなと。


最後のオカッパリの48君は
夕マズメでシャローに差してきた魚と思われます。
河口湖オカッパリのメッカ、ロイヤルワンドは魚は居て、
見えるんですけど、めっちゃスレてます。
あと、富士山があるので今や河口湖は国際的な観光地となっていて、
オカッパリ時は中国人の団体さんに取り囲まれると
かなり鬱陶しいです(^^;)




日が暮れる直前に少し日が出て、
キレイな景色が見れました。



07.JPG



富士山も少し見れました。




06.JPG




ちなみに今の河口湖は減水していて、
私が知る河口湖からは1mくらい減水していると思います。
六角堂には歩いて渡れるし、
鵜の島との陸続きまであと数メートルというところ。
ちょっと泳げば渡れるくらい。


アングラーは全体的に少なくて、
日曜日で雨っぽい天気だったのもありますが、
ちょっと寂しいな〜と思いました。
デカいバスは連日出ているし、
今週は放流もあるみたいなので、
今週末はいい感じかもしれませんね。




というわけで、厳しい状況が続く釣行記事でした!





厳しかった将監川 [釣行記]

う〜む、釣れん…。
土曜日の将監川は完全沈黙でした。



IMG_4601.JPG



日が昇ってから出船したせいか、
晴天だったせいか、
ずっと晴れ続きで水が良くないせいか、
日頃の行いのせいか、
全然わからないまま終了しました。
魚探を積まなかったせいもあり…。


やっぱり魚探は何でもいいので
あった方がいいですね(^^;)
水温もわからないという…。



それでも早い時間はちょっと反応があって、
例のちょい沖中層クランキング(フラットサイド)で、
まずはワンバラし。
次のバイトはなんとかキャッチ。


IMG_4600.JPG


初期のブルーバックチャートLeaferを
久しぶりに使ってみました(^^)


100%バスという反応はこの2バイトのみで、
残りの時間はボラやらレンギョやらのスレの反応しかなく、
ワームもダメ。



釣れる時はパタパタと釣れるけど、
釣れない時は本当に釣れない将監川。
まだまだ理解が足りないです…。



IMG_4607.jpg



無情に日が暮れる…


そうそう、巻き癖が付いたフロロカーボンラインが、
レンギョのスレによるファイトで
真っ直ぐキレイになるっていうのを
2回やってもらいました(笑)

沖のクランキングはある意味リスキー(^^;)



来週はもう10年くらい行ってない河口湖です。
釣れるのか?河口湖…。





再び新利根川へ [釣行記]

土曜日は鋼派の相棒T田さんと新利根川へ。


IMG_4525.JPG


晴天なり。
エンジン船で出船です。
松屋さんのエンジン船は安定感あって良いんですが、
ハイデッキを付けないと縁が高くてキャストはしにくいです…。
持ち込みエレキは33インチシャフトでギリギリ大丈夫です。


こちらは久しぶりのライギョ。


IMG_4519.JPG


年に1、2回混じる魚ですが、
バルサクランクで釣ると
ルアーを壊されないように扱うのに気を使います…。





釣れない時はワームフィッシュで癒しの時を過ごします。


IMG_4526.jpg


大会には関係ない魚です。
おチビちゃんは元気いっぱい。
こんな魚はポツポツと釣れます。


最近「Fリグ」というのを教えてもらって、
ピックルワームとセットでよく使ってます。


IMG_4538.JPG


テキサスリグのシンカーを
直リグ用のシンカーに置き換えるだけのリグですが、
ラインとの摩擦が減るのでシンカーの自由度が増し、
ワームのフリーフォール領域が増えるということで、
便利に使ってます。シンカーウエイトは1/16oz (1.8g)。

ベイトフィネスタックルは
GWの66CLに09アルデバランMg7-LHをセットして、
スプールはAvailに交換してます。ラインはフロロの7lb。
ピックルワームのノーシンカーでも快適に使えてます。

奥まで入れるピンスポットへのキャストで
ベイトフィネスの優位性を感じます。今更ですが(笑)
ノーシンカーをスキッピングで入れるなら
パワーフィネスのスピニングが良いだろうし、
カバーの奥に入れないライトリグはライトなスピニングタックルが
やっぱり使い易いです。

両方使うとラインが細いことの優位性を感じたり、
アキュラシーの圧倒的な差を感じたり、
ライトリグも真剣にやり出すとどうしても細分化してしまいますね。
本当は持ち込むタックルを少なくしたいタイプなのですが、
なぜバス釣りはタックルが増えるのかが良くわかります。

何で鋼派のプラ記事なのにワームを語っているんだ?
と思うかもしれませんが、一応プラなので、ワームネタにしてます(^^;)


さて、週末の日曜日はいよいよ鋼派です。
131人の参加者ということで、
当日の試合会場の釣欲オーラはMAXでしょう。
優勝以外狙わない気概で臨みます!



今年初の新利根川 [釣行記]

先週、久しぶりに風邪をひいたのですが、
騙し騙しで仕事をしているという…。
日焼けして体が熱いのか、風邪の熱なのか(^^;)



さて本題!
そんな中、土曜日に加藤某氏と新利根川入り。

この日は身軽な荷物を持って、
加藤さんのバックシートで釣りをさせていただくという
ラクラクフィッシングなので、気分が軽い♪

到着して外に出るとかなり寒かったのですが、
今年は暑いか寒いか極端な日が多い気がします…。


IMG_4488.JPG


一応お互い色々な試合のプラも兼ねているので、
詳細は後程なんですが、
まあまあ釣れたし、下ろしたてのベイトフィネスタックルでも
堪能できたし、楽しい時間を過ごせました。
でもこの日はあまりの強風と寒さで無念の早上がり。
加藤さんチャプター頑張ってくださいね~!



色々と混乱させそうな写真をアップしておきます(笑)


IMG_4509.jpg



今回は何と言っても、状況整理ができたのが良かったです。
去年と同じような感じなんですけど、
その先の詳細な解析ができたので、
今年の鋼派こそ!という感じです。
バス釣りは状況が読めて来ると本当に面白い。

今週末は鋼派パートナーのT田さんとプラをして、
さらにワームの感覚を取り戻し?
本番はバッチリハードルアーで釣りたいと思います(笑)


最近ワームの釣りを意識してやっておりまして、
当ブログの読者的には面白くないかもしれませんが、
当の本人は逆に新鮮でめっちゃ楽しんでます(^^)


色々とワームや小物を買って思うのは、
ワームの釣りってお金かかるな~ということ。
最近のワームは1本当たりの単価が上がってるので
消費スピードが早いワームの釣りには痛い。
そして各種形状・各ウエイトのシンカーも高い…。

根掛かっても回収できるボートならば厳選ハードルアーでの釣りは
コストパフォーマンスが良いと思います。
まあ、ハンドメイドルアーは高いですけどね(^^;)

中古ABSルアーで自分のペースで釣りをしているアングラーが
一番コストパフォーマンスの良い釣りをしてそう。
私は自作なので、色々な投資分を除けばそんなタイプのアングラーで、
ルアーにお金を掛けておりません。
その分タックルにお金を掛けているから一応業界に貢献してるかな?


当ブログの読者はハード主体で釣りをしている人が多いと思います。
長年そんな釣りをしているアングラーは
私同様に以前はワームを多用してたと思われ、
次第にハードルアーでバスを追うことの楽しさに魅了されて
今に至ると思うんですよ。

もうワームは使わない!と思っている方も居るかもしれませんが、
ちょっと真剣にワームの釣りをしてみると視界が開けるかもしれません。
バスの状態が分かり易いというか、併用することの意味が絶対あります。
ワームじゃないと食ってこないバス、ハードじゃないと食って来ないバス、
それがなぜなのか…というのを考えてみると凄く面白い。

ハードのみでもソフトのみでも
思考が偏るというデメリットがあって、
視界が狭くなってしまいます。


必要以上にハードに拘らない、
必要以上にスローダウンしないバス釣り。
これが今は楽しいです。





この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。