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ライブウェル を作ろう - その1

もうすぐ試合が始まります。
今期は昨年と同様で鋼派と坂巻農園CUP、
成田のクラブ大会であるNFBCへの参加を予定してます。

4月に入り、予定表に試合日を入れていくと、
もうすぐ始まるということに気付き、
「ライブウェルを作る」という課題も思い出しました。


そこで私のライブウェル へのこだわりが如何程のものか
ご理解いただくために、私のライブウェル遍歴をざっと書こうと思います。


初めて作ったのは仲間内の大会で使うためのもので、
RV BOX的なものをベースに作ったお風呂ポンプ使用ver.
もう20年くらい前になります…。あー嫌だ(笑)


作った後にやっぱりクーラーボックスの方が良いでしょうと、
すぐにプロショップオオツカ仕様の
デカイクーラーボックスベースのものを購入。
作りはオーソドックスなものでしたが、
当時は5本リミットがスタンダードで魚も割と釣れる時代、
ビッグサイズなライブウェルは非常に重宝しました。


チャプターに参加するようになってもそれを使ってました。
周りもだいたい同じタイプのもので、
クーラーボックスメーカーもまさかこんな使い方をされているとは
思ってなかったでしょう(笑)


試合熱が冷めて、トーナメントから遠ざかるのと同時に
アルミボート(パント)の第一次カスタムが始まります。
クーラーボックスをボート中央に配置して、
ライブウェル兼物入れ兼同乗者用イスという
機能性の高いライブウェルを作りました。
それがこちら。


IMG_6890.jpg
(現在テーブルになってます…)



座るので丈夫な方が良いと思い、
コールマンのクーラーボックスを購入、
穴を一個開けてブクブクのホースを通して、
シリコンで固定しました。以上!


IMG_6891.jpg


ポンプは組み上げの時にだけ使うので、
ホース+ポンプ+電源コードのみの簡易的なものを積んで、
水を入れたらブクブクだけで酸素供給するというものです。
水温上昇を抑えるために冷凍ペットボトルを使用してましたが、
これは今でも使われる便利アイテムです。

割と長い間使用してて、
デッドを出したこともなく、
魚も元気なままウェイインしてました。

フィールドによっては、水の悪いエリアがあったり、
夏場に酸素が欠乏した「死の水」エリアがあったりと
常に外部から水を汲んでいると逆に良くないということもあって、
この仕様にしてました。
そもそも使う頻度も少ないというのもこの仕様にした理由のひとつです。


月日は流れ、H-1が始まり、
ライブウェルを使うことが増えました。
最初はこの簡易ライブウェルを使っていましたが、
「電池式ポンプ面倒臭い」問題が表面化し、
さて、どうするかと思っていたところに
数千円で譲っていただいたのがこちら。



IMG_6892.jpg



某トーナメンターが使っていたものなのですが、
昔使ってたプロショップオオツカver.を思い出す
デカクーラーボックス仕様です。
現在使用中のレイブウェルがコレ。


中もオーソドックスな作りです。

IMG_6893.jpg


私の使用期間も含め、長年の使用で紫外線をたっぷりと浴び、
経年劣化で退色して各部の樹脂パーツも壊れ、
それでも問題なく使えてます。

ではなぜ今ライブウェルを作るのかというと、
一言で言えば「デカすぎる」ということになります。

私が参加している試合は3本リミットで、
鋼派に至っては2本です。
デカイの釣れたらどうすんの?
という心配はここ数年の経験から言えば心配なく、
試合で3本50upが釣れることは天文学的数字が飛び出す
確率の低さであり、そもそもリミットが揃う方が少ないという(笑)

このサイズのクーラーボックスは
車に積む際も相当スペースを取るばかりか、
ボート上でもめっちゃ邪魔になるのですよ。
ボートで横置きで配置すると幅いっぱいになり、
ロッドを置くスペースが潰れますし。

あと、中のロケット防止ネットが
いつもグチャグチャになるのでストレスというものあり、
これらの問題を解決したライブウェルを作るという課題が
昨年立ち上がったわけです。


ここまで書いたところで、
「でお前のライブウェルのこだわりとやらはどこにあるんだ?」
という疑問が出てくると思います。
文句ばかり言ってて、自分で何もやってないじゃないかと。

そう、何もしてないのですよ。
こうした方が良いというのは思っていたのですが、
そこに賭ける思いというのは微々たるもので、
使用頻度が少ないというのもあり、
全身全霊でライブウェル作りに挑んだことは
今までございません(^^;)



それはさきおき!
この度作らんとするライブウェルの設計コンセプトをまとめると
以下のようになります。

●省スペース
●でもそこそこデカイのも入る
●あらゆるボート仕様に対応するフレキシビリティ
●ノーロケット・ノーネット
●タフ&シンプル仕様

以上です。


とりあえずベースにするクーラーボックスと
使用するポンプを決めないと始まらないので、
先週、吟味してポチったのがこちらです。


IMG_6907.jpg


IMG_6906.jpg


クラーボックスは外寸で約60×30cmくらいのもので、
内寸の長辺が50cmのものです。
内壁カラーがダークな色というのはマストで、
白よりもバスが落ち着くという理由があります。
ロケット防止になりますし、
釣ったバスの色も濃くなるような気がします。
(写真映えが良い)



IMG_6908.jpg
(仕切り板は使わないな…)


レビューを見ると耐久性に難あり?
と思われるコメントがありましたが、
壊れたら壊れないようにカスタムしていくので、
とりあえずこれにしました。
天蓋の小窓はバスの確認用に便利です。


IMG_6909.jpg


ポンプは今までのものが全てお風呂用だったので、
今回はビルジポンプにしました。
お風呂用ポンプの家庭感がちょっと気になっていたので。
そもそも12V電源で動かすポンプではないというのもあります。

ビルジポンプは昔ながらのrule製から
あまりパワーのないやつを採用。
形が新しくなってたのが誤算。前のシンプルな形が良かったな〜。
多分これでちょうど良いはず。(想像)


基本パーツを入手したので、
あとはホームセンターでパーツを調達して製作に入ります。
そしてこちらも使用する予定です。


IMG_8264-1e32d.JPG


3年前に購入したポリカーボネートの大判。
まだ大量に余っているので、
ロケット防止のネット代わりにこれを使います。


う〜ん、完成が楽しみ!



それにしても「ライブウェル作るんだ」と話すと
100%の確率で「俺のも作って」という言われるのは
なぜなんだぜ。
自分で作るんだぜ。



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